2022年01月03日
2022年の節分は2月3日です。
節分と言えば豆まきですね。
炒った豆は福豆と呼ばれ、その豆を撒いて鬼を倒し、自分の歳の数だけ食べることで邪気を払い、厄や災難をお祓いすると言われています。子供の頃から慣れ親しんだ日本の伝統行事ですが、そもそもなぜ豆で鬼退治なのでしょうか?
今でこそ大ブームの鬼・・・。鬼(おに)は「目に見えない存在」を表す隠(おぬ)や「見えない気」を表す陰(おん)が変化したものだと言われています。
人々に降りかかる災厄、疫病、目に見えない敵の象徴が鬼だったようです。病気や不幸は鬼のせいだと思われていたのですね。また、豆には「邪気を払う力」があると信じられていたため、豆を鬼の目玉にぶつける事で「魔滅(まめ)」鬼を滅するという意味もあるようです。それならば、コロナ禍の今にピッタリの伝統行事ですね。
豆を炒って福豆を作り「鬼は外、福は内!」の掛け声と共に投げる。そして、歳の数だけ福豆を食べる。。。
しかし!!、
小さな子供ならおいしく食べる事が出来る福豆も、大人(私のような中高年にもなると)はそんなたくさんの福豆はなかなか食べられませんね。
そんな時は歳の数の福豆にお茶を注いだ《福茶》を飲むことで歳の数の豆を食べたのと同じ効果が得られるのだそうです。坂本園の狭山茶で福茶作り。
作り方は至ってシンプル!!
炒った大豆を湯呑みに入れてお茶を注ぐだけ!湯呑みではなくて急須に直接豆を入れても良いですよ。
《福茶》は煎茶に限らずほうじ茶や玄米茶でも大丈夫です。
手軽においしく、健康成分たっぷりの福茶を飲んで、病気や災害に負けない1年を始めましょう。